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律「いや~遊んだ遊んだ!」 紬「それじゃあ晩ご飯の準備でも始めましょ。」 憂「あ、それなら私たちが準備しておくんで皆さんは練習しててください。」 和「そうね。あなたたちが練習を始めたら私たちはやることもなくなるし。 そっちの方が効率的でしょ。」 唯「さすが和ちゃん!効率的だよ!」 さわ子「と、言うか初めからそのつもりで部外者の子も連れてきたんでしょ?」 律「あ、分かった?w おい!聡もしっかり手伝えよ!」 聡「言われなくてもそのつもりだよ!」 『食事準備組』 和「ま、食事の準備と言ってもバーベキューだから ご飯を炊いて材料を切るくらいなんだけどね。」 憂「でも、こうやって準備するのも楽しいですよね。」 和「そうね。えーっと、聡くんだっけ? あなたは炭をおこしてくれるかしら。」 聡「あ、はい! あのー…梓さんって、どこ行ったんですかね?」 和「??何言ってるの?」 憂「梓ちゃんは練習に参加してるから、食事の準備にはこれないけど、それがどうかしたの?」 聡「え゛!?梓さんって軽音部…というか、高校生だったんですか!?」 食事中 憂「…って、聡くんがーw」 梓「うぅ…ひどいです。私ってそんなに子供っぽいですか?」 澪「まぁ、私服だったし…」 聡「すみませんすみません!俺、誰か参加者の妹さんかと思ってました!」 梓「むー…」 唯「違うよ、それはあずにゃんがかわいすぎるから、仕方ないんだよ!(抱きっ!」 梓「むぅ…(///」 紬(あらあら) 食後 律「よーし!それじゃあ本日のメインイベントー! 桜高軽音楽部放課後ティータイムサマーライブの開幕だよー!!」 澪「律の奴テンション高いな。」 紬「聡くんも来てるからかしら?」 和憂さわ子聡(ぱちぱち) 聡「そういえばおれ、姉ちゃんたちが ちゃんとバンド組んで演奏するとこ見るの初めてかもしれないです。」 憂「そうなんだ? すごくかっこいいから、お姉ちゃんのこと大好きになっちゃうかも。」 えんそう! 聡「………………………」(ボー然 和憂さわ子(拍手 唯「以上、放課後ティータイムでした!」 聡「…………」 律「おい聡!何ぼーっとしてんだよ!なんか言えよ!」 聡「すげぇ…」 憂「ん?」 聡「すげぇ… すげぇよ姉ちゃん!! 皆さんも!凄いかっこよかったです!! くぅーっ!!なんつーか、ぐわぁ―っって来たって感じっす!!」 澪「喜んでくれたみたいだな。」 紬「聡くんも喜んでくれたみたいで、嬉しいわ。」 聡(その後、花火もやったんだけど、 ライブの興奮でもう、よく分からない状態っす) 聡(一人でこんな広い部屋にいてもなんか寝付けないな… なんか、それに、ライブからずっと体が火照って…眠れない… さっき行ったばっかりだけど、もう一回トイレ行くか…) 聡(えっと…どっちだったかな…? あ、明かりがついてるし…ここかな?) 聡(ん?窓?トイレじゃないのか…なんだろここ? あれ?…梓さん?一人で何やってるんだろ?) 梓(譜面を見ながら) 「ここからここに行ったとき、しっくりこなかったんだよなー」 (シャンシャン) 聡「あの…梓さん…」 梓「!?…聡くん?」 聡「あ…昼間はごめんなさい。 あの…同い年くらいと思ってタメ口聞いちゃって…」 梓「ん…怒ってないよ、そんなこと。」 聡「あの…それと…ライブ凄かったです… なんか、俺も…バンドしてみたくなっちゃったみたいで…」 梓「ほんと?そう思ってもらえたら、嬉しいかな。 やっぱり律先輩と同じように、ドラム?」 聡「いえ、…ギターが、やってみたいかな…って」 梓(そういえば、聡くんって澪先輩にあこがれてるって言ってたっけ? 律先輩がドラム、澪先輩がベースだから、聡くんがギターやればバンドが出来るか。) 聡「俺、音楽のこととか全然知らないんですけど、 梓さんのギターにグッと来たって言うか… あんな風に演奏したいな…って思って…」 梓「リードギターは唯先輩だったよ?」 聡「それでも…なんかよくわかんないんですけど…」 梓「じゃあ、今練習してたところだけど、聡くんにも少しギター教えちゃおうかな?」 聡「いいんですか!? よろしくお願いします!!」 梓「ふふ。聡くんはちゃんと練習しないとダメだよ。」 聡「俺、絶対超マジメに練習するっす!!」 律「う~キャベツキャベツ…じゃなくて、トイレトイレ… ってあれ?唯に澪、むぎまで。スタジオの前で何やってるんだ?」 唯「あ、りっちゃん、しー、静かにこっち来て。 ほら…見て見て。」 律「んー? あれ、なんだ聡の奴、梓と二人で。」 澪「私たちも練習しようかと思って起き出したらさ…」 紬「先客がいて、スタジオには入れなかったの。」 律「それにしては、なんて嬉しそうな顔してるんだよ」 唯「だって、あずにゃんと聡くん二人で練習してるのが可愛くって!」 紬「うふふ。なんだか、子猫がじゃれあってるみたいじゃない?」 澪「これじゃあ、邪魔はできないよなーって。」 紬「まぁ、いいじゃない。ここは若い子たちに任せて、 私たちは朝、早起きして練習しましょ。」 律「それだと唯が起きだせないんじゃないか?」 唯「もー!ひどいよりっちゃん!」 結局その後、桜高軽音部夏合宿は大過なく終了した。 ただ、俺は…この合宿を通じて、音楽が聞くだけのものではなく 演奏して… みんなで演奏して楽しむこともできるのだと知ってしまった… 3
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――琴吹邸・ホール―― 律「……キャスターとアサシンを倒して、もう引き返せなくなったな」 律「なあバーサーカー。お前の所為なんだからな。私が戦わなければなら なくなったのは」 律「――唯とも、戦うことになったのはさ」 律(一週間前の、あの日だ) 律(私が、お前と出会ったのは) 律(アイツの、残酷すぎる運命が始まったのは――) 律「聡……。お前は――」 バーサーカー「――――」 律「……」 律「もうすぐ、セイバーと唯がやってくるな」 律「アーチャーは来るだろうか」 律「……澪とは、戦いたくないな」 律「――いや、唯とも戦いたくない。ホントは、戦いなんて嫌いなんだ」 律「……怖いよ。聡……」 ――律の回想―― 聡「なー! ねーちゃーん!」ごろごろ 律「どうした? 私の部屋でゴロゴロしやがって」 聡「ひまー」 律「私も暇だが、この暇を有意義に無駄にしたいんだ。漫画なら貸してや るから、さっさと出て行きなさい」 聡「姉ちゃんと遊びたーい」 律「中学生にもなって姉ちゃんと遊びたいだなんて、いくらなんでも子供 すぎないか?」 聡「いいじゃんいいじゃん。姉弟なんだから、仲良ししようぜ。唯さんたち みたいにさ」 律「憂ちゃんみたいになりたいのなら家事をやりたまえ」 聡「ちぇー。休日に家にいてさ、姉ちゃん彼氏とかいないのかよ」 律「そんなもんは、いませんっと」ごちん 聡「このタイミングで暴力!?」 律「中学生のくせに、やらしいこと考えるからだぞ。しかも実の姉で」 聡「世界一面倒な冤罪キター!」 律「ほら、中学生は自分の部屋で秘め事でもしてなさい」 聡「直接的な表現じゃないだけ、まだ姉ちゃんに乙女心があるから安心した よ」 律「――ば、馬鹿!」スパン 聡「いたっ! ジャンプで殴るな!」 律「うるせえ! ハンターハンターが休載してるジャンプなんか必要ない!」 聡「FF14が出るんだから仕方ないだろ!」 律「……よし、私の機嫌をとるため、ここは弟自らがアイスを買ってきなさい」 聡「これはまた脈絡がないな。姉ちゃんのそういうところ、ダイスキでござ います」 律「そんな棒読みじゃあ機嫌良くならないぞー」 聡「でも、まあいいや。何がいい?」 律「モナカー」 聡「ん。それじゃあいってくるよ」 律「……」 律「確かに、暇だな」 律「――」ごろっ 律「今週のナルトはよくわかんねー」 律「やっぱ、いぬまるだしだよな。今のジャンプはこれを柱にするべきなん だよ」 律「……ププッ」 律「――保健室がバトル展開かー。まあ、仕方ないよな」 律「めだかとロックオンはそろそろ打ち切られろよ……」 律「……」パタン 律「ひまー」 律「澪に電話しよっかなー」 律「でも、取り立てて話すこともないしなー」 律「……聡のやつ、遅いなー」 律「とはいっても、出て行ってまだ5分くらいか。まあ、そんなもんだよな」 律「……なにしよっかな」 律「……」 テレビ「ちゃうねん。それはな、深い話やねん。わかるか上地」 テレビ「はい! 僕も松坂の球――」ブツン 律「――つまんねー」 律「聡ー、さっさと帰ってこーい」 聡「そう言われるのを待っていた!」 律「うわ!」 聡「……というのは冗談で。ほい、アイス買ってきた」 律「さんきゅー」 聡「ちなみに俺はガリガリくん」 律「随分とやっすいの買ってきたなー」 聡「ガリガリくんは攻守最強だぞ。当たりがでたらもう一本だしな」 律「それもそうだな」 聡「……姉ちゃんって、可愛いよな」 律「は?」 聡「いやだから、姉ちゃんは可愛いなって思ったの」 律「わけがわからない」 聡「同じクラスに、まあそれなりに可愛い子がいるんだけどさ。その子が、体 育だったかの時間で、姉ちゃんみたいに前髪をカチューシャで止めてたん だ。そうしたら、びっくりした」 律「なんで?」 聡「……かなり、アレになったんだよ」 律「ああ……」 聡「それを見て思ったんだ。姉ちゃんって、よくもまあそんな髪型でも可愛いよなって」 律「そんな髪型っておまえー」ぐりぐり 聡「いたたたたた! 褒めてるのに! 褒めているのに!!」 律「……私、可愛いか?」 聡「弟が言うのはどうかとは思うけど、可愛いよ。澪姉にも負けないくらいにさ」 律「――ばーか」 聡「とまあ、そういう褒めも入れたところで、釣りしに行かない?」 律「……最初っから、それが目的だっただろ」 ――港―― 聡「それにしても、姉ちゃんって穴場探すのうまいよなー」 律「目の付けどころがシャープだからな」 聡「この港だって、誰も人いないもんな」 律「昔はけっこう栄えてたらしいぞ。産業まつりとかもやってたしな」 聡「あー。なんか覚えてるかも」 律「おまえ、迷子になってびえんびえん泣いてたんだぞー」 聡「うう……」 律「私のこと見つけたら、おねえちゃーん! って言って走り寄ってきてさ。 可愛かったなー」ぷにぷに 聡「ほっぺ触るな!」 律「あれー? 顔が赤くなってるぞー?」 聡「――フン!」 律「可愛い弟め」 聡「さっさと釣ろうよ。まったくもう……」 聡「ほら、姉ちゃんの釣り竿」 律「さんきゅっ! 餌までつけてくれて申し訳ないねー」 聡「一応男だからさ。そらっ!」ちゃぽん 律「さっすが! たくましい!」ちゃぽん 聡「……いい天気だなぁ」 律「本当だな。いい天気だ」 律「こういう日に、大好きな姉ちゃんと釣りなんて幸せだなぁ」 聡「セリフの順番的に俺が言ったみたいになるだろ! ただでさえ名前が 漢字一文字同士でわかりにくいんだから!」 律「てへっ!」 聡「なんだそのむかつく笑顔!」 律「な! 姉を敬えー!」 聡「敬えるか、こんな姉」 律「へー」 聡「あっさりと引き下がるね」 律「いや、そんなこと言うなら唯たちに聡のアノ写真見せちゃおうかなって」 聡「申し訳ないです」 律「まさか、あの聡くんがあんなことしてるなんてなー」 聡「お願いだから、やめてください」 律「部活でもエースで、もはや学校内に知らぬものはいないであろう田井中 聡が、あーんなことするなんてなー」 聡「頼むから、唯さんたちに見せるのだけは勘弁して」 律「あははー! 冗談だよー!」 聡「それはよかった……」ハァ 律「……釣れないなぁ」 聡「姉ちゃんがうるさいからだよ」 律「飽きてきたなー」 聡「弟との会話を楽しめ。そんなんだからモテないんだぞ」 律「いや、一応モテるぞ」 聡「マジ!?」 律「……女にだけど」 聡「あー。なるほどね。……ちょっとジュース買ってくるよ」すくっ 律「あれ? このへんコンビニあったっけ?」 聡「あそこの倉庫前に自販機があるんだよ。姉ちゃんはなに飲む?」 律「そうだったっけ? まあいいや。私はコーラ」 聡「おっけ」 律「チョイ待ち……ほら」 聡「あれ? 300円?」 律「さっきアイスおごってもらっただろ? そのお返しだよ」 聡「へえ、ありがとう」 律「もっと感謝の意を前面に押し出せよ。姉ちゃんのほっぺにならキスして いいんだぞ?」 聡「澪姉に怒られるから、そういうのはいいって」 律「そこでどうして澪が出てくるんだよー」 聡「さーて、どうしてかなっと」すたこらさっさ 律「なんだよあいつー」 律「――しまった。また暇になってしまった」 律「――」 律「あ、釣れた」ちゃぽん 律「まだ小さいな。よし、お前は海に帰りなさい」 律「おっきくなったら、また釣られに来いよー」 律「……」 律「餌、くっつけるの難しいな」 律「父さんに教わったけど、聡みたいにいかないな……」 律「うーん……」 律「私、こういう細かい作業苦手なんだよなー」 律「悪く言えば大雑把。よくいえば豪快?」 律「――聡のやつ、遅いな」 律「自販がある倉庫って、あそこだよな」トコトコ 律「……」 律「あれ? 聡のやつ、いないぞ」 律「聡? さとしー」 律「……?」 ?「―――――――」 律「え? はい?」 律「なに、この馬鹿でかい塊……」 ?「―――――――――!!!!!!!」 律「!?」 律「……まさかこれ、イキモノ?」 聡「――」 律「聡!」 聡「……あ」 律「あれ、一体なんだよ! どうしてこんなところに――え?」 聡「――ね、ちゃ」 律「お、お前……お前……顔が……」 律「うわああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああ!!!!!!!!」 ――回想終わって―― 律(聡は、バーサーカーに触れて瞬間に契約、全ての生命力を奪われた) 律(でも――お前にだけ負担を負わせない) 律(だから、私は戦う。聖杯戦争のことなら、偽臣の書に書いてあったからな) 律(全身が令呪に覆われた聡は、バーサーカーの動き一つ一つに激痛 が走る) 律(頑張ってきたが、もう限界だ。今日の朝日を見ることなく、聡は死ぬだろう) 律(だから――) 律「今日で全てを終わらせるぞ。聡」 律(聖杯で、おまえを回復させてやる。部活ができるようにしてやる) 律「だから、たとえ唯と澪が相手でも――私は勝つ」 律「そうだろう? バーサーカーよ」 ~了~ ※ 聡が助かる方法は二つ。 朝日が昇る前にバーサーカーが死ぬか、律が聖杯を手に入れること。 後者は確実に回復するが、前者では障害が残ってしまい、聡はスポーツ を断念せざるを得なくなってしまった。エピローグで澪が聡に食べられる か聞いたのはそのため。 戻る 番外編2
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戻る R18・変態系 聡ェ… -- (名無しさん) 2010-06-10 23 28 47 聡…生きろ! -- (名無しさん) 2010-06-11 00 21 34 聡… -- (名無しさん) 2010-06-13 23 41 37 聡…頑張れよ… -- (名無しさん) 2010-08-25 03 57 09 律がクズすぎて途中で読む気失せた、聡かわいそすぎだろ -- (名無しさん) 2010-08-25 06 18 49 聡が可哀想すぎて笑えない -- (名無しさん) 2010-08-25 13 58 16 聡がんばれー。 -- (通りすがり) 2010-08-25 20 58 10 聡が何をした -- (名無しさん) 2010-08-27 00 26 11 コメントの盛大な聡コールワロタww -- (名無しさん) 2010-08-27 08 31 12 よく訓練されたコメント欄だな。 -- (名無しさん) 2010-08-27 09 21 30 聡・・・ 生きろ -- (名無しさん) 2010-08-27 18 06 22 そんな聡が好きだ -- (名無しさん) 2010-08-31 19 43 50 聡何したんだよ -- (名無しさん) 2010-09-06 23 01 04 聡に何があったと言うのか -- (名無しさん) 2010-09-11 22 11 06 俺この聡になら掘られてもいい -- (名無しさん) 2010-09-16 20 15 27 さとしぃぃいいい -- (名無しさん) 2010-09-18 11 11 42 なんで澪が 聡くん って呼んでるんだろうと疑問に思ったがこれは…聡頑張れ。 -- (名無しさん) 2010-09-18 13 13 55 ちくしょう聡ちくしょう -- (名無しさん) 2010-10-27 02 35 25 なんというか…聡が可哀相なだけのSSだな -- (たくあん) 2011-01-06 21 04 54 内容は良いんだけど 聡いじめすぎwww てゆうかけいおんssって聡かわいそ過ぎ -- (srst) 2011-01-06 21 29 04 俺が聡だ -- (名無しさん) 2011-01-07 00 44 10 話の本題に対して一連の聡のくだりは全くいらないと思う。 理由もなく一方的に嫌われけなされて、いじめSSと変わらないよこれじゃ。 これ(聡のくだり)を面白半分な冗談のつもりで書いたのなら最低です。 -- (名無しさん) 2011-01-07 01 39 05 聡www -- (名無しさん) 2011-01-07 07 03 03 リアル弟たち激怒 -- (名無しさん) 2011-01-07 08 58 38 この作者は俺の義弟になんてことしやがるんだ? -- (名無しさん) 2011-01-07 09 38 28 ちゃんと嫌われたくだりを書けないなら、聡嫌われ要素なんて書くなよ -- (名無しさん) 2011-01-07 10 41 00 最低・・ -- (八百屋) 2011-01-07 23 58 19 聡に対しての異常なまでに冷たい態度に胸が締め付けられる…これは聡好きじゃなくても不快になる -- (名無しさん) 2011-01-08 00 28 02 懐かしい読み手とよく喧嘩してた書き手やねエネファーム聡のせいで聡嫌い言うてた -- (名無しさん) 2011-01-08 00 36 39 聡wwwww -- (名無しさん) 2011-01-08 01 17 44 聡の扱いについて色々コメント欄に書いてあったので読むの怖かったんですが 他の聡が悲惨な書かれかたしてるSSと比べて極端に酷いということも無かったと思います。 ただ聡ファンの方は読まれない方が良いように思えました。 -- (名無しさん) 2011-01-08 03 31 15 ↓ 不覚にも聡ファンで吹いたww聡が一番好きというのは下手したら誰もいないんじゃない?w それでもこのSSの聡くんには同情せざるをえないな -- (名無しさん) 2011-01-08 03 48 12 折角の良い感じの律澪なのに どうして聡に対してりっちゃんがこんなに黒いんだろう このSSはそれで結構損してないか? 作者は聡が嫌いなら敢えて出さない方が賢明だったような… わざわざ自分から黒い気持ちを呼び起こさなくてもいいのに -- (名無しさん) 2011-01-08 22 01 33 聡「はあ…」トボトボ 紬「(あれ?あの子はりっちゃんの弟さん?)あのー?」 聡「(げ!?あれは元姉ちゃんの友人!澪さんもあれだったし、関わるとやばいかも!)ご、ごめんなさい!」ニゲニゲ 紬「あ、待って!」 結局追い付かれてしまった聡。 聡(はあ…年上とはいえ女の子に追い付かれるとは……姉ちゃんにも嫌われるし泣けてきた)ウルウル 紬「ど、どうしたの?」アセアセ 聡は泣き崩れ、声をあげて泣いた。 紬はわけもわからず狼狽する。 だが、あることに気がついた。 事情も知らない私が、この子が泣くのを止める資格があるのか? 知った顔をするより、そっとしておくのがいいのではないか? 聡は、やがて泣き止んだ。 聡「ぐすっ……すみません。お見苦しいところを見せて……」 紬「気にしないで。誰だって泣きたいときはあるわよ。男の子だから泣いちゃダメだって意地をずっと張っていたら、疲れちゃうでしょ?だから今は、思いきり泣いても……」 言い終わる前に、再び泣き始める聡を、紬は優しく抱きしめた。 紬(りっちゃんはいいなあ。こんな可愛い弟さんがいて。私も兄弟がほしいなあ) やがて聡は紬に心を許し、ゆっくりとすべてを話した。 律に裏切られたこと、澪にまで蔑まれたこと……。 普段なら怒るところだが、紬は二人に怒りを覚えられなかった。 紬(きっと今は、二人だけの世界にいて、周りが見えていないのね) 部活中の二人から分かるように、あの二人はいい人達だ。 ただ、今は誰にも邪魔されたくないだけなのだろう―いつか二人の愛が壊れなくなるほど強くなる日が来たら、きっとこの子は受け入れられるようになる。 紬はそう確信していた。 そして何より 紬(律澪は正義!) という信念があった。 だがだからといってこの子が傷ついていいわけではないし、この子を家に返すのはあまりにも危険である。 紬「聡君、だったわね?」 聡「……はい……」グスン 紬「今日からしばらく、琴吹聡になってみない?」 聡(えええええっ!?) 紬(私、かわいい弟と生活するのが夢だったの〜♪) だが、聡は違うことを考えていた。 聡(ここここれは、告白!?) 聡は目の前の少女に目をやった。 穏やかな表情でニコニコ笑うその少女は、澪のあのバストに劣らないものを持っており、さらに律にも澪にもなかった、いや、今までテレビでしか見たことのないような美しい足が、少しだけスカートから顔を覗かせている。 聡は、さっき抱き着かれたときのことを思い出した。 あのとき彼女からした匂いは、良い意味で聡の嗅覚を狂わせ、これから先出会うどんな匂いも、つまらないものとしか知覚出来ない嗅覚にしてしまっていた。 聡「よ、よろしくお願いします!」 紬「こちらこそ〜♪じゃあ一緒に帰りましょう」 歩きながら「しゃらんらしゃらんら〜♪」と歌う紬を見ながら、聡は胸の高なりがいっそう強くなっていくのを感じた。 聡ファンの皆さん、聡はきっと幸せになれますよ! -- (きっとこんな感じで) 2011-01-09 01 19 56 ↓それはそれで読んでみたいなw これは……びみょう -- (名無しさん) 2011-01-09 01 53 07 聡ネタは完全にオマケ。どうでもいいことにこだわりすぎ。 -- (名無しさん) 2011-01-12 23 48 29 皆、率直に聡がかわいそうと思うから同じような感想になるんじゃない? オマケにせよ何にせよ、せっかくいい律澪なのにわざわざ余分な事を書いて不愉快にさせなくても良いんじゃない。 -- (名無しさん) 2011-01-13 00 58 20 どうでもよくないレベルだから不快なんだよ。 律澪のとこはすごくいいのに聡で台無し。 ↓↓↓↓俺はいいと思うぞww -- (名無しさん) 2011-01-13 01 14 58 澪の誕生日をみんなが忘れてるのが可哀想。 -- (名無しさん) 2011-03-13 14 26 35 最後ぶつ切り間はあるけど、聡を抜けば嫌いじゃない ↓↓↓↓↓↓聡がその考え方だと結局同じような結末になるんじゃないか? -- (名無しさん) 2011-03-13 15 17 02 過去に聡が何かした〜とかそこら辺のくだりが欲しいな。理由が無いとただのクズ律×クズ澪で気分悪い。 -- (名無しさん) 2011-07-27 19 54 49 全てはエネファームのせい -- (名無しさん) 2011-07-27 20 04 09 散々書かれてるけど聡の扱いが酷すぎる 笑えると思って書いたのかもしれないけど只不快 -- (名無しさん) 2011-09-04 09 42 10 これはだめだろ... 聡の扱い酷すぎる。 律澪律好きだけどさ、その...言いたくないけどただのクズだよ というかなんで聡こんな扱いなんだよ...かわいそすぎるだろ。 -- (名無しさん) 2011-09-28 16 37 15 こらひでえな、何の理由も無しに律澪から異常に嫌悪されてる聡が不憫でならない。 それさえなきゃ普通に読めたんだが……勿体ない。 -- (名無しさん) 2011-09-28 20 42 23 いろんな意味で嫌われてたけどVIPでの聡キャラは殆んどはエネファームが原因で更に嫌われてた感じ ジャンル分けも注意書きもあるんだしあとは米欄見て判断すればいいと思う -- (名無しさん) 2011-09-29 18 13 06 聡くんの扱いが酷過ぎないか? -- (千葉の男) 2011-11-30 14 29 08 聡の扱いひどいんだけどなんでか笑える -- (涙) 2011-12-21 15 07 37 そもそもけいおん!にポケモンの主人公みたいな名前のキャラはいないよ? あれは律の幻覚だよ? -- (名無しさん) 2014-09-01 18 13 30 聡が可哀想とか、律や澪がゴミっつうよりは、1番は作者がゴミクズ。聡好きは注意とか言ってるが、それ以前に聡がボロクソ言われる理由もなにも書かずに破茶滅茶に書いてるせい。律澪にしたいんなら聡いらないし、それでも聡出す気ならもう少しちゃんと書くべきだろ。俺も弟だから分かるけど、こんな支離滅裂な事言われたら姉に対してキレる前にショックだわ。聡をdisってまで書きたいんだったらもうちょい文才身につけな。こんなん書いたらコメ欄荒れるのも当然だからな、まぁ頑張れ。 -- (はー) 2018-06-13 13 48 45
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893 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 09 03 58.25 ID oCe/aGSGO 唯「ムギちんちん今日のおやつはなにかね」 紬「今日はこれよ」 唯「どえー!こりゃウンコじゃないか!」 紬「違うよカレーだよ。食べてごらん」 唯「ほんと?」パクッ 唯「やっぱりウンコじゃないかー!」 紬「くっさー!」 895 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 09 07 15.40 ID oCe/aGSGO 律「ムギっこー今日のおやつはなんざます」 紬「今日はシャンペンだよ」 律「こりゃおしっこじゃないかー!」 紬「違うよ。飲んでごらん」 律「わかった」ゴクゴク 律「こらー!やっぱりおしっこじゃないかー!」 紬「ぐひゃひゃ」 897 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 09 10 55.76 ID oCe/aGSGO 澪「ムギー今日はどんなお菓子持ってきたんだ?」 紬「あ゙?お前にはねーよwww」 律「お国に帰ってキムチでも食ってな」 唯「あうあうあ」 澪「ムキムキちんちん様お前調子のるなよ」 紬「調子のってないです」 澪「しね」バキッ 紬「いたい」 律「やめなさい」 899 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 09 15 00.13 ID oCe/aGSGO 澪「むかつくから今日でこの国ともおさらばしてやるぜ」 唯「澪ちゃんの代わりはいません!」 唯「そうだよ、澪の代わりなんていないんだよ」 唯「やってやるです!」 澪「みんな…」 澪「ごめん唯変なこと言っちゃって」 唯「ううん大丈夫だよ」 唯「私もついていくからもう行こうか」 澪「うん」 900 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 09 17 58.31 ID oCe/aGSGO ―翌日― 唯「とうとう着いたね澪ちゃん」 澪「ああ」ゴクリ 唯「まさか間違えて…ケニアまで来ちゃうなんてね」 澪「私自身びっくりだよ」 澪「さあ原住民とヤリまくろうか」 唯「イエス」 その後澪と唯はケニアの風俗に勤めることとなった 901 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 09 22 14.57 ID oCe/aGSGO ―5年後くらい― 聡「修学旅行で俺だけケニアに逝くことになるなんて誰が予想できただろうか」 聡「原住民とセクロスしまくるぜ」 聡「さーてまずは公園で一服するか」 ―公園― 公園のベンチに青いツナギを着た男が座っていた 聡「ウホッ…いい男?」 902 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 09 26 28.88 ID oCe/aGSGO 青いツナギを来た男の後ろで日本人らしき女性とマサイ族の長っぽい人がセクロスしていた 聡「あっ…あれは」 聡「澪さん!?」 聡「澪さん何やってるんすか?」 澪「えっ聡君どうしてここに」 聡「一人旅です」 澪「コーラおいしいです」 聡「それはしょうゆです」 澪「しょうゆおいしいです」 聡「きちがいだ」 904 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 09 29 27.81 ID oCe/aGSGO 聡「とりあえず澪さん日本へ帰りましょう」 澪「待って聡君」 澪「もうひとり捕まってるの」 聡「唯ちゃんかわいいです」 澪「それはちしょうです」 聡「とりあえずその唯さんを助けにいきましょう」 906 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 10 00 07.76 ID oCe/aGSGO ―敵のアジト― 聡「やってやるぜ」 澪「突撃だ」 敵A「ぐほぁ」 敵B「がはぁ」 澪「はぁはぁ…ダメだ…敵の数が」 聡「このままじゃ…」 律『聡…聡や…』 聡「ん、空から今は日本で彼氏とハメハメしてるはずの姉ちゃんの声が」 律『一つ助言をしましょう』 聡「ああなんだい姉ちゃん」 912 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 10 53 29.43 ID oCe/aGSGO 律『あなたが家から持っていった棒があったでしょう?』 聡「ああ…これか」 律『そう、それを使うのです』 聡「どうやって」 律『振れば多分風とかをおこすことができるのです』 聡「でも俺仙人でも道士でもないからパオペエは使えないぜ」 律『大丈夫、多分』 律『じゃあ私は彼氏とハメハメしてくるので失礼』 聡「ばいばい」 914 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 10 59 58.38 ID oCe/aGSGO 聡「やったるぜ。俺は太公望俺は太公望」 聡「疾ッ!」ビュオオォー 敵は死んだ 聡「すごいぜ…俺崑崙十二仙の一人かもしれない」 律『実はそれはただの棒です』 聡「えっ、でも今風が」 律『漫画の読みすぎです。勉強しましょう』 聡「ごめんなさい」 律『とりあえずなんか必殺技を使いなさい』 聡「わかったよ、姉ちゃん」 916 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 11 05 32.40 ID oCe/aGSGO 聡「あっお前がボスかこの野郎」 ボスっぽい人(以下ボス)「はははいかにも。君達の仲間は預かっt聡「うるせえしね」バキッ ボス「いたっ。まだ話してる途中だったじゃん。どうして殴るの?」 聡「うるせえ」バキッ ボス「いたいってほんとに、いたっ痛い痛い」 聡「ほら早く唯さんを出せ」バキッ 律『ちょっと早く必殺技使って。何やってるの?』 律『なんか念じれば出ると思うから。必殺技使えばたいていのことは解決できるから』 聡「わかったよ姉ちゃん」 917 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 11 09 31.87 ID oCe/aGSGO 聡「おらおらどうした」バキッ ボス「痛いごめんもう許して」 聡「うるせえしね」ドガッ ボス「うぅ…痛い…」 澪「いいぞ聡君もっとやれ」 聡「澪さん日本に帰ったら結婚してください」 澪「私はもう結婚して子供もいるの」 聡「そうなんだ」 聡「てめえよくも澪さんを」バキッ ボス「いや俺なんもしてないよね」 918 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 11 13 07.66 ID oCe/aGSGO 聡「もう絶対許さんぞ」 聡「しね」 ボス「ぎゃあ」 死んだ 聡「よしやってやったぜ」 律『おいちゃんと使った?ああもうおわったの、ならいいや』 聡「ふぅ…終わったぜ…なにもかも」 唯「助けにきてくれたの?」 聡「それじゃ早く帰って結婚しましょう」 唯「はい」 920 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/15(水) 11 16 43.84 ID oCe/aGSGO その後三人は日本に帰りました 聡「ただいま」 紬「おかえりなさい、聡」 聡「姉ちゃん、俺海賊王になろうと思うんだ」 紬「まあいいんじゃね」 聡「よーし、そうと決まれば出発だー!」 ――――――――――――――――――― 聡「はぁはぁ…うっ…」ビュルビュル 聡「………ふぅ…」 聡「今日はなかなか充実したオナニーが出来たぜ」 聡「さて、寝るか」 おわり
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田井中家 律「さて、ご飯も食べたし風呂にも入ったし…」 澪「寝るか」 夏奈「パジャマパーティーだ!」 律「おーっ!」 澪「うぅ…」 夏奈「語ろうぜ澪ちゃん」 澪「明日のために早く寝たほうがいいじゃないか…」 律「休みなんだしいいじゃん」 夏奈「だいたい澪ちゃんはさぁ、なんでそんな臆病なの」 澪「え…」 律「そうだそうだ!いい加減その性格を直せ!」 澪「そんな事言われても…」 夏奈「どうしますりっちゃんさん」 律「どうしましょうか梓さん」 澪「なんだよ…私のことなんてどうでもいいだろ」 夏奈「やっぱりここは男でも作って意識改革するしかないな」 澪「無理だよぉ…」 ガチャッ 聡「姉ちゃん、お茶もってきたよ」 夏奈「おっ」 夏奈(面白そうなのが来た) 律「おー悪いな聡、そこに置いておいてくれ」 聡「はいはい」 夏奈「おいお前、ちょっとこっちに来い」 聡「え?」 夏奈「名前は?」 聡「田井中聡…です」 夏奈「そうか聡。よし聡」 夏奈「お前は今から澪ちゃんの彼氏な」 聡「えぇっ!?」 澪「はぁっ!?」 夏奈「仮想だよ、仮想彼氏」 夏奈「こいつで男に慣れておくんだ」 律「あぁ、それならいいかもな」 澪「イヤだよ…」 聡(イヤって…) 夏奈「澪ちゃんは新しい自分になりたくないのか!?」 澪「でも聡じゃ無理だよ…」 聡(無理…) 律「まぁ聡じゃ無理だろうな」 夏奈「確かに、お前華がないよ」 聡(なにこの扱い…) 律「お前もうちょっと男前になれ。姉として恥ずかしいよ」 夏奈「これだから最近の男は」 聡「あの…泣いていいですか…」 澪「ちょっとトイレ行ってくる」 律「あぁ、行ってらっしゃーい」 夏奈「おいお前、コップにお茶入れるぐらい気を利かせなさいよ」 聡「は、はい」 律「まったくお恥ずかしいところを見せて申し訳ない」 夏奈「いえいえ、気にしないでくださいりっちゃんさん」 律「こいつじゃ澪の彼氏役なんて無理だな」 夏奈「まったくだ、身の程を知れ」 聡「……」 律「でもどうしようか、これじゃあ澪の性格なんて直せそうにないし…」 夏奈「よし、せっかくだから女の子にしてやろう」 聡「えっ…」 夏奈「お前も新しい自分に生まれ変われ、な?」 聡「あ、あの…ちょっと!?」 律「面白そうだな、私もちょうど妹が欲しかったところなんだよ」 聡「姉ちゃんまでなに言ってんだ!!」 夏奈「さてまずは髪型だが…」 律「ジュリエットのカツラがあるよー!」 夏奈「でかしたぞりっちゃん!」 聡「ま、待って!俺は…」 夏奈「服は…」 律「買って一度も着てないワンピースがあるぞー!」 夏奈「さすがだりっちゃん!」 完成 夏奈「おぉ…」 律「……ぷっ」 聡(お、俺お茶持ってきただけなのに…) 夏奈「なんか不自然だけどまぁいいか」 ガチャッ 澪「なに騒いでいるんだ?」 聡「あっ…」 澪「ん?」 聡「……」 澪「……」 聡「……」 澪「この子だれ?」 聡「えぇっ!?」 夏奈「あっ、えっと~…」 律「聡の彼女のサトちゃん」 澪「そうか」 聡(なんで気づかないんだよ…) 律「今日は聡の部屋で一晩過ごすんだよなー」ニヤニヤ 聡「は、はい…」 聡(くそ…姉ちゃんめ…) 澪「さ、最近の中学生は進んでるんだな…///」 夏奈「そうだ、澪ちゃんもサトちゃんを見習って進まなきゃいけない」 澪「え?」 夏奈「サトちゃん、この美人さんに説教してやりなさい。恋愛について説いてあげなさい」 聡「なんですかその無茶ぶり…」 律「いいからサトちゃん、澪にアドバイスしてあげてよ」ニヤニヤ 聡「えぇ~…」 澪「……」 聡「あの~…澪さんは美人ですし…」 聡「も、もっと積極的になればいいんじゃないでしょうか」 澪「積極的…」 聡「そうです、自分に自信を持ってください。澪さんなら大丈夫です」 律「そうだぞ澪。聡ですら彼女ができる世の中なんだから」 夏奈「澪ちゃんに恋愛ができないわけがないじゃないか!」 澪「あ、ありがとう…」 澪「…なんかよく分かんないけど良い歌詞は思い付いたよ」 聡「はぁ…」 澪「あれ…ハンカチどこかに落としちゃったかな」 澪「ちょっと見てくる」 ガチャッ、バタン 律「行ったか…」 聡「もう俺を解放してくださいよ!」 夏奈「まぁ待て、落ち着け」 夏奈「ほら、鏡で自分の姿を見てみろ」 聡「えっ…」 聡「……」 聡「……」ポッ 夏奈「目覚めちゃいましたねりっちゃんさん」 律「どうやら目覚めたみたいですね梓さん」 …… 澪「いい加減もう寝るぞ」 夏奈「はーい」 律「いやー、それにしても最近の梓は楽しいな」 澪「私は昔の梓がよかったよ…」 律「あっ、そういえば唯から聞いたんだけどさ。梓には姉妹がいるんだって?」 夏奈「うん、いるよ」 律「見てみたいから今度会わせてくれよ」 夏奈「オッケー、明日休みだしうちにでも…」 夏奈(はっ!) 澪「どうした?」 夏奈「いや…」 夏奈(そうだ…私は今梓って人なんだった…) 夏奈(どうする…梓じゃないのに姉妹がいるって言っていいのか…) 夏奈(もうこの際ハルカとチアキに中野姓になってもらって…) 夏奈(いや、その前に私の家どこだよ。ここどこなんだよ) 夏奈「……」 夏奈(なんか思い出したら家が恋しくなってきた…) 夏奈(…さ、寂しいわけじゃないぞ別に) 夏奈(それにこのまま梓でいればケーキ食べ放題だし…楽しいし…) 夏奈「……」 律「電気消すぞー」パチッ 朝 澪「律、起きろ。朝だ」 律「うぅ~ん…」 澪「休みだからってだらしないぞ」 夏奈「……」 澪「あぁ梓、起きたのか。おはよう」 夏奈「……」 澪「梓?」 夏奈「……」ダキッ 澪「っ!?」 夏奈「寂しいよー!」 澪「え?な、なにっ??」 律「なんだぁ…どうした?」 ピンポーン 唯「おーい、りっちゃんやーい!」 ガチャッ 律「おっ、いらっしゃい」 紬「おじゃましまーす」 律「悪いな急に呼んで。梓が話あるらしくてさ」 唯「話ってなんだろうね?」 紬「さぁ…?」 夏奈「やぁよく来たねみんな。とりあえず座りなさいよ」 夏奈「聡、お茶持ってきなさい」 聡「はーい」 夏奈「さて、今日みんなに集まってもらったのは重大な話があるからだ」 唯「重大な話?」 夏奈「聞いたら驚くかもしれないから、心して聞い欲しい」 紬「……」ゴクリ 夏奈「実は私…」 唯「未来に帰っちゃうの!?」 夏奈「お前はすぐ空気をおかしくするねぇ」 唯「えへへ。ごめんね、一度言ってみたくて」 夏奈「話を戻そう。実は私…中野梓じゃないんだ」 唯「…え?」 6
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今日は、澪ちゃんと二人でお出かけです。 澪「あー、ずっと歩いてて疲れたなー。お腹空いたし、マックにでも行くか、唯。」 唯「そうだね!それにしてもりっちゃん、また風邪引いちゃうなんて、私のうつしちゃったのかなぁ。」 澪「気にすんなって。学園祭が終わって気が緩んだんだろ。あとでお見舞いにでも行くか。」 唯「うん、それがいいね!ムギちゃんとあずにゃんは今日はお出かけって行ってたし、 ご飯食べたらプリン買って行ってあげようよ!」 澪「よし、そうと決まれば…って、あれ、聡?」 聡「あ、澪姉ちゃん!久しぶりじゃん!」 澪「久しぶりって、この前家に行ったばっかりじゃん。」 聡「あれ、そうだったっけ。エヘヘ」 唯「?? 澪ちゃん、この子は…」 澪「ああ、こいつは律の弟だよ。聡、軽音部のギターの唯だ。」 聡「田井中聡です!唯さんのことは姉ちゃんから聞いてます!」 唯「え、りっちゃんから?何て何て〜?」 聡「えっと、テンポの悪いドジっ娘…とか何とか。」 唯「うっ、り、りっちゃんひどーい。。」 澪「そういえば、聡は帰りなのか?どっかで遊んでたのか。」 聡「うん!友達とサッカーしてたんだ。」 唯「じゃあ聡君も一緒にご飯食べていかない?マックだけど。」 聡「え、でもオレ、お金持ってない…」 澪「私がおごってあげるよ。」 聡「マジで!?澪姉ちゃん、サンキュー!」 ◆ 澪「てりやきバーガーのポテトLセットにハンバーガー、だと…」 唯「ヒソヒソ(澪ちゃん、あたしも聡君の分、半分出すよ。)」 澪「ヒソヒソ(わ、悪いな唯…。)」 唯「それにしても聡君、いっぱい食べるんだねぇ〜。」 聡「育ち盛りですから!」 澪「ここの姉弟の大食いは血筋だよ。合宿のときの律を思い出してみろ。」 唯「あー、そういえばりっちゃんもいっぱい食べるよね〜。あたしも甘いものなら入るんだけどな〜。」 澪「何でお前と律はそれで体重が増えないんだよおおお!!」 聡「澪姉ちゃん、怖いよ…。」 ◆ 聡「ただいま〜」 澪「お邪魔しまーす」 唯「お邪魔しまーす。りっちゃんだいじょーぶ?」 律「おお、おかえり聡…って、何で澪と唯がいるんだよ!?」 澪「唯と遊んでたらたまたま聡と会ってな。」 唯「その前から、後でお見舞いに行こうって話してたんだよ〜。」 聡「はい、プリン買ってきたよ。」 律「おお!これは最近私がハマッてるやつ!さすが我が弟〜!」 澪「(まあ、お金は私たちが出したんだけどな…)」 唯「(選んだのは聡君なんだし、いいじゃんいいじゃん♪)」 唯「いやー、それにしてもりっちゃん、弟想いなんだね〜。」 律「なっ、何だよ急に!」 唯「聡君にいろいろ聞いちゃったよ〜。」 澪「私の知らない話もあったな、そう言えば。」 律「っ!さ、聡ー!ちょっとこっちに来ーい!」 出典 【けいおん!】田井中律は前髪可愛い30【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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池沼唯とリベンジ(その2) 田井中家 鈴木「作戦立てる前にそろそろ教えてくれよ!一体あのデブとなにがあったんだ?」 聡「あのデブの池沼は家の姉ちゃんと友達だったんだよ…。そう…あれは丁度半年前くらいだった…」 ………半年前の田井中家 聡「さあ今日中に素材集めて武器作るぞー!」 その日田井中聡は学校から帰ってきて、部屋でゲームの続きをやろうとしていた。 丁度ゲームの起動ボタンを入れようとしたその時… ??「ただいまー!」 ??「お邪魔します。」 ??「おじゃましま~す。」 ??「お邪魔しますです。」 ??「たらいまー(^q^)/」 ??「クスッ。お姉ちゃんおじゃましますでしょ。」 ??「あーう!おじゃーし……?う”ーう”ー (`q´)」 聡「ん?なんか下が騒がしいな。姉ちゃんが友達連れて来てるのか?」ざわ…ざわ… 聡「まてよ…もしかして澪ねぇも来てるかも」ドキドキ 聡は思春期真っ只中だったので、自分に近いの年代の女の子には興味深々だ。 更に最近一段と美貌が増してきている澪には憧れを抱いていた。 偶然トイレを装い階段を降りていく。 もちろん澪の姿と放漫なバストを目に焼き付ける為だ。バタバタ 律「げっ…聡。今日は軽音部の部室が水道工事で使えないから、我が家で会議なんだ。ちょっと自分の部屋にいてくれよな。」 律の言葉を皮切りに姉の部活メンバーが後ろからやって来た。 聡「わかったよ。」 澪「よっ聡。そんなわけなんだごめんな!」 聡「ひっ久しぶり澪ねぇ。(やばいっ…やっぱり澪ねぇ綺麗だ。スタイルも抜群だし)」ムクムク 紬「あら?りっちゃんの弟さん?かわいい~。」ぽわぽわ~ 聡「あっ弟の聡です…。(この人もすげぇ可愛い。なんかお嬢様って感じだ…)」 梓「しっ失礼します。」アセアセ 聡「あっどうもっ(うわっ、この人もちっちゃくて可愛いな。鈴木の好みだな…)」 憂「失礼します…」ギロッ 聡「はぁ…(なんだこの人…可愛い顔して凄い睨みつけて来てるし…おっかねぇな)」 唯「あーう(^q^)」バッ 聡「うわっ……(ブッサ…なんだこのデブ…一人だけカッコ違うし…なんか臭うし…)」 聡は姉が連れてきた美少女達に混じり、「ぶしつ」と書かれたヘンテコなTシャツを着た、壮絶な違和感を感じさせる一人の池沼を前に言葉を失った。 憂「なんなんですかあなた!姉を変な目で見て馬鹿にしてるんですか?」 唯を前にして言葉に詰まる聡に向かって妹の憂が因縁をつけてきた。 説明しておくと、このSSの中では唯は、妹の憂の普通学級に通わせたいという強い思いで高校入学は桜ケ丘高校で、軽音部にも顧問のさわ子が無理やり人数合わせで連れて来て在籍していた。 しかし唯が校内でウンチは漏らす、授業中は騒ぐなど手がつけられない為、二か月でなかよし学校への転入が決まったのだ。 その翌年、妹の憂は友達の梓に誘われ、姉の世話をする時間の妨げにならない範囲でという条件付きで軽音部に入部している。 澪「別に聡はそういうつもりはないよ。なぁ聡。」 聡「う…うん。」 澪が聡をフォローした事で憂の怒りが収まったようだ。一方の唯は… 唯「あーうー(^q^)/ゆいがあそーであげまつ!」 唯は聡に興味を持ったのかいっしょに遊びたいと駄々をこねた。 律「悪い聡!ちょっとの間だけお前の部屋で唯と遊んであげてくれないか?(唯がいると話が進まないからな…)」 聡「えっ…」 露骨に嫌そうな顔を見せた聡だが、後ろから殺気を持った視線で見つめてくる憂に根負けし、しぶしぶ唯と遊ぶ事になった… 聡の部屋 唯以外の軽音部員は一階のリビングで部の活動予定などを話し合っている。 唯「あーうー( q ) )三(( p )」キョロキョロ 唯は初めて来る聡の部屋に興味深々なのかキョロキョロと顔を動かしている。 聡「…唯さん何して遊ぼうか?(おいおい…床に涎垂らすなよな…掃除したばっかりなんだぞ…)」 唯「ゆいかくれーぼしたい\(^Q^)/」 聡「かくれんぼ?!(この歳でかくれんぼかよ…。しかもその太った身体でどこにかくれるんだ…)」 唯「あう( p )」 聡「わかったよ!(ここは素直に従うか…)それじゃ俺が鬼やるね!」 唯「あーう!ゆいがかくれまつよー(^q^)/」ドタドタ 聡「数えるよ~い~ち…に~……・…・…・…・……きゅ~う…じゅ~う!」 聡「じゃあ探すよ~どこかな~……??」 もちろん聡の六畳間の部屋でのかくれんぼなので探すのはたやすい。 しかも唯程の巨体となれば隠れる所などあるはずもないのだが… 聡「どこかな~どこかな~(あのデブ、ベッドと机の横にしゃがんでるだけじゃねーか!)」 案の定唯はすぐに見つかったが、聡は空気を読んで探すふりをしてあげていた。 唯は隠れているつもりなのだろうが、フケだらけの頭とデカイ尻がベットの横から出ていて探すまでもなく見つかっていた。 これこそ「頭隠さず尻隠さず」という池沼ならではの隠れ方だ。 唯「ひひひ(^p^)」 まだ見つかっていないと思っているのか唯は満面の笑みで隠れて?いる。 聡「(なんか腹立ってきた…そろそろいいかな…)あっ唯さん見っけ!」 聡は唯の後ろまで行きまるまる太った背中を突いた。チョン 唯「あーう、みつかたでつ( q )」ションボリ 唯は太った身体を起こして残念そうな顔をした。 聡「たまたまですよ。ははは…(こいつ見つからないとでも思ってたのか?)」 唯「じゃーつぎあゆいおにやりまつ(^q^)/」 聡「じゃあ隠れますね(適当にやろうかな…いやここは本気で隠れてやるか…)」 聡は池沼と離れる為に本気で見つからない場所に隠れようとした。 唯「いきまつよー!いーち…にー…さーん(-q-)…………???あう( q )」 唯はIQ25の池沼の為、3までの数しか数えられない。 数秒後… 唯「う”ーう”ー!……いっぱいでつ(^q^)」パッ 唯「さーしまつよ(^p^)」 一方の聡は池沼に気付かれないようにクローゼットの中の死角になる場所に身を潜めた。 唯「どこでつかねー(^q^) )三((^p^)」キョロキョロ 唯「ひひひ!ここでつね(^Q^)/」ガバッ ベットの布団を剥ぎ取るがそこには何もない。 唯「あーう(゚q゚)」 池沼なりに自信があったのだろうか、唯は聡がいない事に驚きを隠せない。 唯「むふぅ(^q^;)みつかーないでつ…」 唯「あうっ!ここでつかね?( p )」 やっとクローゼットに目をつけた唯。 しかし唯はクローゼットの開け方がわからない。 唯「ぶぅー!あかないでつ(`q´)」ドンドン 叩いてもなかなか開かないクローゼットに嫌気がさしてきたのか、クローゼットに向かって体当たりをした。 唯「おしおきでつ!だぁぁぁぁ(`q´#)」ガチャン 唯「あうっ( p )あいたれつ…」 なんと体当たりの拍子に奇跡的にクローゼットが開いたのだ。 唯「ひひ(^q^)みつけまつよ」そろ~り 唯はクローゼットに醜い顔を突っ込み覗きこんだが、聡は見えない死角に隠れていた為見つからない。 唯「ここにもいないれつ(゚q゚)」 唯はここにはいないと感じたのか開いていたクローゼットを手で押して閉めてしまった。 聡「(やっぱりアホだな…一生見つからねーかもww)」 なかなか見つからない事に業を煮やしたのか唯の様子が… 唯「う”ーぶふぅ!つまーない(`q´)」ポイッ! 唯は怒ると物に当たる癖があり、部屋にある物を片っ端から投げ散らかし始めた。 唯「ゆいおこったでつ(`q´#)ずるいこはおしおき!」ポイポイッ! なんと見つけられないのは自分のせいなのに聡をずるいと非難し始めた。 そして先程クローゼットを開けられた事で得意気になり、部屋中に体当たりをし始める。 唯「でてこあいとたーたりでつ!だぁぁぁぁ(`q´#)」バーン!グシャーン!ガチャーン! いきなりのでかい音に驚いたのか、聡が急いでクローゼットから飛び出すと… 聡「何の音だ…!って…嘘だろ……」 部屋中がグチャグチャ荒らされ、聡の大切にしているマンガ本やおもちゃ、集めているカードなどが散乱していた。 そして聡は唯の太い足の下にある物に気がつく… 聡「俺のゲームがぁぁぁぁぁ!!!」 聡の一番大切にしていたゲーム機が唯の巨体に踏みつぶされ画面が真っ二つに割れ、ゲーム自体にもヒビが入っていた。 休みの日は友達と集まって通信でゲームをする。 これが今の聡達の一番の楽しみで、その為に、聡も空いている時間をこのゲームのレベルを上げるために使っていた。 いわば聡なりの努力の結晶なのだ。 唯「あー!みつけたでつ(^Q^)/」 聡「………。」 唯「つぎあゆいがかくれまつよー(^p^)」 聡「なにが見つけただこのデブ!」ダッ 聡はまだかくれんぼを続けようとする唯に掴みかかった! 唯「んぁぁ(°q°)」ドスーン バランスを崩し巨体の唯が頭から床に倒れ、下の階にも凄い音が響いた。 その音を聞き軽音部のメンバーが二階へ上がって来る。 そして聡の部屋のドアを開けその光景に見た全員が言葉を失う。 聡「このデブ!俺の部屋を滅茶苦茶にしやがって!ゲームも!!」 聡は唯のぶしつTシャツの襟首を掴み上げている。 唯「ぶふぅぅ(`q´)ゆいでぶじゃらい!!」 豚と言われると喜ぶ池沼もデブと言われると怒るのか、唯もデカイ身体を揺らし必死に抵抗している。 憂「何をやってるんですか!お姉ちゃんを離せ!!」ガッ 姉の襟首を掴まれているのを見て、憂が鬼のような形相で止めに入る。 憂「お姉ちゃん大丈夫!頭にタンコブできてるじゃない!」 唯「うーいおこる!あーこわるいこでつ(`q´)」 聡「何言ってんだ!こいつが俺の部屋を滅茶苦茶にしたんだ!このアホが!」 憂「お姉ちゃんは知的障害を持ってるのよ!これは差別よ!!」 すごい剣幕で憂が捲し立てる!が流石に見かねた姉の律と澪が止めに入る。 律「憂ちゃん落ち着きなよ…聡一体何があったんだ??」 聡「姉ちゃん!こいつがかくれんぼしたいっていうから隠れてたら、いきなり部屋を滅茶苦茶にして…ゲームも壊して…」グスッ 姉を見て落ち着いたのか、涙目になりながら説明する聡。 律「ごめんな聡。部屋はいっしょに片付けるし、ゲームも父さんに新しいの買って貰えるよう話すから…」 律の言葉を聞いた憂が律に迫る。 憂「何ですかそれは!お姉ちゃんの言い分も聞かずに!聞いてればお姉ちゃんが悪いみたいに!こっちはタンコブ出来て暴行されてるんですよ?」 唯「ゆいおつむいちゃい!あーこがわるいこでつ(`q´#)」 憂が味方について頼もしいのか、更に唯が調子に乗る。 憂「そうよ!怪我をさせたんだから謝ってもらうわ!」 その時… 澪「もうやめなよ憂ちゃん…怪我をさせた事は悪いことだけど、部屋を滅茶苦茶にされた聡も気持ちも分かってあげて。」 憂「ぐっ!そうですね…。今回は許しますよ。」フンッ 律&澪「はぁ…」 紬&梓「(また始まった…)」 軽音部のメンバーは唯の池沼っぷりはもちろんだが、憂の唯に対する徹底的な過保護ぶりにはいつも呆れていた。 紬「あらっ!もうこんな時間だわ…。りっちゃんのお家の人にも迷惑がかかるから私たちは失礼しましょう。澪ちゃんは家も近いし残って掃除を手伝ってあげて!」 律と澪の空気を読んだ紬の一声で今日は解散する運びとなる。 そして帰宅する為、田井中家の玄関まで向かう所で唯が何かに気付いた。 (その3)へ続く (その1)へ戻る 池沼唯SS一覧へ戻る カウンター 今日 - 昨日 -
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和(テキストもあったし、ちょっとマンガのコーナーでものぞいていこうかな) 和(…と、ん?エロ漫画のコーナーになにやら不審な動きをしてる子がいる) 和(と思ったら、万引きしちゃった。けど、店員にバレてるわね) 和(平静を装ってるけど体がガクガクしてる。 あれじゃ、バレバレね。しかも、店員につけられてる) 和(ここは…ククク…) 和「あなた、万引きしたわね。店員にマークされてるわよ」ヒソヒソ 男子「え…、なななな…何の…こここことですか」ガクガク 和「体が震えてるわよ。このまま店員に突き出されてもいいの」 男子「ぼぼぼぼ…僕には、なななな…何のことやら…」 和「じゃあ遠慮なく店員を呼んで白黒はっきりつけましょう…店員さーん」 男子「すみません!すみません!店員を呼ばないでください」 和「ん?でも、もう店員にバレてるのよ… たぶん、私が離れたらすぐに店員に声かけられるでしょうね」 男子「どどど…どうしたら…」 和「何のために私が声かけたと思ってるの、万引きしたものを渡しなさい」 男子「え…?」 和「買ってきてあげる。これで大丈夫でしょ。助けてあげるから」 男子「そんな…」 和「エロ本万引き犯になって親と学校にバレていいの?人生めちゃくちゃになるわよ。 かわいそうだから助けてあげようと思ったのに」 男子「…助けて…ください…」 和「じゃあ、万引きしたものを、店員に見えるように私に渡しなさい」 男子「はい…」 和「レジに一緒に行きましょう、ついてきて」 和「すみません、袋は別々にして会計は一緒でお願いします」 和「はい、エロ本どうぞ」 男子「すみません…ほんとうに…ありがとうございます…助かりました。あ、本代は」 和「別にいいわ。ところで、あなた名前は?」 男子「田井中聡です」 和「田井中…さん?珍しい名字ね。あ、私の名前は真鍋和っていうの。 同級生に田井中さんているけど…身内かなにかかしら?」 聡「多分、僕のお姉ちゃんじゃないでしょうか。田井中律じゃないですか? そういえば真鍋さんって名前、お姉ちゃんから聞いたことあります」 和「そうなんだ、奇遇ね、律の弟さんが犯罪者になるのを防いだなんて」 聡「本当に…本当にありがとうございます」ポロポロ 和「泣かなくてもいいのよ。ところで、どうしてこんな本を万引きしたのかしら」 聡「それは…レジまで持っていくのが恥ずかしくて…売ってくれないかもしれないし」 和「でも万引きが見つかったときの方が恥ずかしいんじゃない?」 聡「う…そうですよね」 和「しょうがないよね、いやらしいことで頭がいっぱいの年頃だもんね」クスクス 聡「……は…はい」 和「後先考えられなくなるくらいに…」クスクス 聡「あ…あんまりからかわないでくださいよ」 和「ねえ…どう?わたしとそういうことしたくない」 聡「ええっ…あのあのあの…その…どういう意味です…か」 和「やらないか、って言ってるの。あなたの家には今誰かいる?」 聡「いいえ…だれも。今日は両親は帰ってきません」 和「じゃあ、決定。あなたの家にいきましょう」 聡(エロ本万引きしたら、こんな人とやれて脱童貞なんて) 聡(世の中ちょろくね?俺ってもしかしてモテる才能があるのかな。リア充は約束されたな) 聡(これで経験積んで、そして…そのうち…) 聡(友達にも自慢しまくってやろう。悔しがるだろうなー) 聡(それにしても、こんな真面目で堅そうな女が逆ナンなんて) 聡(堅物女ほど淫乱ってのは本当なんだな) 和「どうしたの、何か表情が緩んでるわよ」 聡「い…いや、ほっとして、つい。あ、ここが僕の家です」 和「よかったの?ホイホイ私の話に乗ってしまって、家にまで上げちゃって」 聡「いいんです、それに僕…和さんみたいな人好きですから」 和「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃ…とことんよろこばせてやるからな」 聡「!!!!」 和「どうしたの?そんなに驚いて」 聡「あうあうあうあう…ちん…ちん…ちんちんが」 和「なに?私にちんちんが生えてないなんていつ言ったの? …もっとも生えてるとも言ってはいないがな…ククク」 聡「あの…男…だったんですか?」 和「私が?男?だったらどうして女子校に入れるの?あんたバカ?」 聡「……」 和「とりあえず、ひん剥いてあげるからね」 聡「いやー!」 聡(全裸にされてしまった…恥ずかしいよ) 和「どう、これを見て。こいつを見てどう思う?」 聡「すごく…大きいです」 和「でかいのはいいからさ、このままだとおさまりがつかないんだよ」グッ 聡「アッー!」 和(さわ子のケツよりも締まりはいいな…) …省略… 律「たーだいまー」 律「あれ?女物の靴がある?澪かな?」 聡「アッー!アッー!」 律「聡のやつ、なに奇声あげてるんだ、おーい聡!うるさいぞー、変な声出すなー」 律「まさか…聡の奴…澪に変なことしてるんじゃないだろうな」 律「こら!聡!お前なにやって………やられてる」 和「あら、律、こんにちは。おじゃましてます」 律「和…聡に何してるの…」 和「見てのとおり。具体的に説明すると、私のちんちんを律の弟のケツの穴に突っ込んでるの」 聡「お姉ちゃん…見ないで…」 和「何言ってるの、見られてまた大きくしてるくせに」 和「律も、ほら、この子のちんちん見てやって、立派にむけてるでしょ」 和「ちょっと皮をかぶってたから、思いっきりむいてあげちゃった」 和「女の子が処女を無くす時みたいに、痛い痛いって言ってて可愛かったよ」 律「和…おまえ…何て事を…聡に」 和「律、怖い顔しないでよ。ちゃんと合意の上のことなんだから」 律「聡…本当に…」 聡「あの…それは…」 和「言うこと聞かなきゃ…どうなるかな」ボソッ 聡「…そうです…僕がしてほしいって……頼んだんです」 和「ということよ、律。なにか問題があるの? …あ、いきそう…聡、口の中に出すから跪きなさい」ドクドク 律「…というか、どうして和にそんなものが生えてるんだ」 和「知らないわよ、どうでもいいじゃないそんなこと。それより、律もやらない?」 律「な…ばかなことを言うなよ!聡にさんざんひどいことして」 和「ひどいことって…心外ねえ。聡君はよろこんでるのよ?ね、聡君」 聡「は…はい…和さんに…ケツの穴を掘られる歓びを教えてもらえて…うれしいです」 和「ほらね、聞いたでしょ、律」 律「聡…お前…」 和「いいじゃない、本人が喜んでるんだから」 和「で、どうなの…律」 律「何がだよ」 和「やるのやらないの、どっち?というか一応聞いてるだけだけど」 律「和、いい加減にしろよ!頭がどうかしたんじゃないのか」 和「…それって無理やりやられたいってことね」ガバッ 律「こら!和!離せー!聡も何ぼんやりしてんだよ、姉ちゃんを助けろよ」 和「無駄よ…だって聡君は律とやりたいんだから」 律「な…何を…こら!聡!何やってるんだよ!」 聡「………ごめん、ねえちゃん」ガバッ 和「クスッ…ね…わかりましたか?田井中律さん」 律「どうして…どうして…」 和「どうして聡君が助けてくれないか教えてあげるね」 和「この子ね…実のお姉さんが好きなんだって」 和「自分のお姉さんの着替えのぞいたり、脱ぎたての下着でオナニーしたり 使用済みのナプキンを口に含んでオナニーしてたりしたみたいよ。もっとも 律がしょっちゅう下着姿でうろうろしてたから、のぞきはそんなにしてないって」 律「……こ、この変態弟め!後でとっちめてやるからな!」 和「そんなこと言って…おまんこはヌルヌルよ。 さっき聡君がやられてるの見て興奮したんじゃないの?」グチャグチャ 律「…そんなことない…ぞ…こんなことされて…」 和「ほら、乳首も固くなってるし。いっぱい触ってあげるから」 律「…や…めろ…」 和「ほら、聡君も見てないで、お姉ちゃんを喜ばせてあげて」 律「…聡…あとで…ひどいからな…」 和「いいから、お姉ちゃんの股の間に顔を突っ込んで、オマンコ舐めてあげなさい」 聡「…はい」ピチャピチャ 和「ほら、ちゃんとクリトリスを舐めてあげるのよ」 聡「はい…はあ…はあ…」ピチャピチャ 和「ほら、律、いやらしい音がしてるわよ」 律「あ…もう…やめて…おねがい…あぁ…」 和「声が甘い声になってる…顔もエッチな表情になってるわよ…クスッ」 律「…おねがい…します…もう…やめて…そうでないと」 和「どうなるの…ってわかった、いっちゃうんでしょ。いいわよ、いきなさい」 律「…もう…ほんとうに…やめて…ああ…だめ…いく…いく…ああ!」 和「いっちゃったわね。弟にオマンコ舐められて。 じゃあ、聡君…お姉さんに入れてあげなさい」 律「ほんとうに…やめて…」 和「ほら、両足広げて入れやすくしてあげるから、聡君、入れなさい」 和「ほら…おねえちゃんのオマンコよく見えるでしょ」 聡「はい…それじゃあ…入れます」グイッ 律「いや!…痛い!」 和「ほら…入っちゃった…律のオマンコに弟のちんちんが入っちゃった」 律「うう…痛いよ…」 和「ほら、聡君、律のオマンコから血が出てるよ。律のはじめてをもらっちゃったのよ」 聡「はい…お姉ちゃんの…大好きなお姉ちゃんの初めての男になれてよかったです」 律「聡…」 聡「お姉ちゃん…ごめんなさい…でも…お姉ちゃんのことが大好きでたまらなかったんだ」 聡「お姉ちゃんを他の男になんてやりたくないんだ…グスッ」ポロポロ 律「…聡の…ばか…いくら好きだって、やりかたってもんがあるだろ…」 聡「…ごめんなさい…でも、どうやればいいかわからなくて…」 律「素直に言えばよかったんだよ…ほら、もっとぴったりくっつけよ」 聡「うん…お姉ちゃん…あったかくて気持ちいいよ」 律「弟よ…可愛いよ…キスだってまだだったろ…ほら、顔あげて」 聡「うん…」チュッ 律「ん…ん…」 和(何、この流れは…恋人同士みたいなキスして…) 聡「おねえちゃん…好きだよ…」ンンッ 律「聡…聡…」ンッ 和(この人たちはいつまでキスしてる気かしら…) 和「はいはい、恋人ごっこはそこまで、律ちょっとごめん」グイ 律「な…やめ…手を離せって…」 和「じたばたしない…ちょっと手を縛るだけだから」 6
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聡「おぉい、京の字。いるかぁ?」 京太郎「いねぇよー」 聡「返事ぐれぇ普通にしろやこんクソガキめ」 京太郎「っせーな…んで、何だよ?」 聡「数絵どこにいるか知んねぇか?頼みてえことがあったんだが」 京太郎「カズ?アイツ確か友達と約束があるっつって出掛けてったはずだけど…」 聡「ほーん」 京太郎「急ぎなら代わりに受けっけど?」 聡「いんや、いらね。小せぇ事だしな」ドッカリ 京太郎「…何で座ってんだよ」 聡「将棋」 京太郎「あ?」 聡「暇なんだろ?ちっと付き合え」 京太郎「…構わんけど何で将棋?」 聡「麻雀やろうにも面子足りんねぇだろ。ほれ、盤も持ってきてやったぞ」 京太郎「…ハナからそれ目的だったんじゃねーの?」 聡「細かい事気にしてっとモテねーぞ?数絵に」 京太郎「余計なお世話だしそもそもきっちりしてねぇ方がモテねーわ!」 聡「ハハッ、それもそーだ」 ――― ―― ― 聡「最近どうよ?」パチッ 京太郎「思春期の息子に話す父親みたいな聞き方すんなよ!」パチッ 聡「似たようなもんだろ。なぁ将来の孫よ」パチッ 京太郎「うるっせとっととくたばりやがれクソジジイ」パチッ 聡「曾孫を甘やかすまで死なねーよ。そら王手」パチッ 京太郎「ぬっ…いやまだ負けん!」パチッ 聡「ったく、お前も数絵もゴール手前で足踏みしやがって…見てるこっちがやきもきするわ」パチッ 京太郎「ほっとけ、俺達には俺達のペースがあんだよ」パチッ 聡「一向に進んでねーのをペースっつって良いのかねぇ」パチッ 京太郎「良いんだよ、つか南場の風とか言ってる癖にその性急さはどうなんだ」パチッ 聡「バッカ、惚れた腫れたに待ちは悪手なんだよ。好いた女を待たせるなんざ男じゃねえぞ」パチッ 京太郎「…カズが」 聡「あん?」 京太郎「数絵がもう少し待ってくれって。俺やアンタが誇れるような自分になってからってさ」 聡「あー、なんだかなぁ…めんどくせぇ孫を持っちまったもんだなぁオイ…」ガリガリ 京太郎「そういう割にはめんどくさそうな面には見えねーぞ」 聡「たりめーだ。なんせこの俺自慢の孫なんだからよ」ニヤッ 京太郎「ふーん…」パチッ 聡「お前もそのうち自慢の孫にしてやっからな、覚悟しとけ」 京太郎「…嬉しくねえ、こともねえけどよ。それ」チョイチョイ 聡「あん?」 京太郎「盤面。王手」 聡「ぬがっ…待ったは」 京太郎「無しに決まってんだろ」 聡「くっそこのガキ…!」 カンッ
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聡「あ、あっちでイルカショーやってますよ!」 唯「は、早いって聡君……」 聡「ほら、行ってみましょう!」 ガシッ 唯「あっ、ちょっと……///」 ―――――――――――――――――――― チラチラ 女「おいおい、何だよ、手なんか繋いじゃってさぁ…… お前はそういうキャラじゃないだろ!」 ―――――――――――――――――――― 唯「今私たちがいるのわぁ、ショッピング街の8階にあるぅ、超巨大映画館です!」 聡「毎回やるんですか、それ」 唯「何か面白い映画は~と……あ!」 聡「何かやってます?」 唯「澪ちゃんの映画、今日公開だって!」 聡「マジっすか? 唯さんもう原作読み終わったんでしたっけ……?」 唯「まだだけど……これはもう、見るしかないでしょう!」 唯「じゃあ、早速チケット買いに行こう」 聡「多分、人めちゃくちゃ多いですよ、これは……」 唯「ほんとだ、うわぁ……座れるかなぁ?」 ―――――――――――――――――――― 女「映画、か……」 女「あいつらが見に行ったのは……」 女「…………」 女「……外で、待っておくか」 唯「それにしても、すごい人気だねぇ……」 聡「あ、そろそろ始まりますよ」 唯「あ、待って。私トイレに行ってくる」 聡「荷物俺が見ておきますよ」 唯「ホント? じゃあ、宜しく」ダッ 聡「…………チャンス」 聡「鞄を探る機会は中々無かったからな……」 聡「早いとこ見つけて……」 ガサゴソ 聡「どこだ……無い」 ガサゴソ 聡「無い……無いぞ……ああもうクソッ、一体どこに隠したんだ……」 聡(これだけ探して無いってことは、どこか別の場所に隠してあるのか……?) 聡(ダメだ、どっちみち、まだこの女の元を離れる訳にはいかないな……) 唯「聡くぅ~ん、もう始まった~?」 聡(あ、ヤベッ)バッ 聡「いや、まだっすよ……あと5分くらいですね」 唯「私まだオチ見てないから、楽しみぃ~!」 聡「いやあぁ~、面白いっすよ。最後は超どんでん返しが……」 唯「あ、もう、だから喋らないでってば!」 ブーーー 聡「お、始まりましたね……」 唯「わくわく」 聡「CMなげぇ……」 ―――――――――――――――――――― 女「始まったかな……。映画が終わるまで、あと2時間かぁ……」 女「仕方ねぇ、買い物でもして時間潰すか」 ―――――――――――――――――――― 唯「いやぁ、しかし……面白かったぁ~!!」 聡「原作派の俺としても楽しめました」 唯「でもまさか最後、主人公が■■せずに■■するなんて……」 唯「何だか納得がいかないなぁ……」 聡「もしも唯さんが同じ立場だったなら、どうします?」 唯「私だったら■■するかも……」 聡「直接本人に言ってみたらどうです?w」 唯「え、だ、ダメだよそんなの~(笑)」 聡「……これから、どうします?」 唯「そうだなぁ……ちょっと公園を散歩しない?」 聡「分かりました。だったら、あそこへ行きましょう」 ―――――――――――――――――――― 聡「ここの公園、今日行く途中に気付いたんですけど、凄い綺麗だな~って」 唯「本当だ……」 テクテク 唯「……あのさぁ」 聡「…………」 唯「……私さ、あの時あずにゃんのライブで聡君と会う前はね、 ……毎日が本当に退屈で退屈で、うんざりしてたの……」 聡「……まあ俺も似たようなもんっすよ」 唯「聡君は、まだ大学生だし……」 唯「私の年齢なら、もう結婚してる人とかもたくさんいると思うんだ……」 聡「……唯さんは、まだ早いんじゃないっすか?」 唯「そうかな……でも、やっぱり皆を見てると、きちんと仕事してたり、家庭を持ってたり……」 聡「…………」 唯「私なんか、バイトもうまくいかず、親からの仕送りで過ごしてさ……友達にも頼りっぱなしで……」 聡「…………」 聡「それは……」 唯「でもね!!」 唯「今は、違うの」 聡「…………」 唯「聡君と会って、あずにゃんと会って……」 唯「ギー太が燃えちゃったりしたけど、それから、澪ちゃんとも会って……」 唯「私、思ったの」 唯「私にもできることがある、って」 唯「それに気付かせてくれたのは、聡君のおかげだから……」 唯「だから、ありがとう」 聡「……いや、俺は別に……何もして無いっすよ」 唯「ねぇ、手ぇ繋いでもいい……?」 聡「はい……」 ギュウ 唯「それと……」 唯「もう一つ」 唯「目、つぶって」 ―――――――――――――――――――― 女「はぁはぁ、どこ行ったんだ、あいつら……!」 女「くそ、こっちか……!?」 女「あ、いた!!」 女「なんかヤバいことになってるぞ……!!」ダッ 女「くそ、間に合え……!!」 唯「ん~……」 女(まず、左手で奴を押し退け、そのまま同時に川へ突き落とす! 一秒もかからないさ!) 女「今だッ!!!」 ドンッ 聡「え?」 バッシャア!! 唯「ちゅっ」 女「あれ?」 ―――――――――――――――――――― 聡「……ふぇーっくしょい!!」 唯「あの、聡君……大丈夫?」 聡「大丈夫じゃないです……ズビ」 唯「あ、はい、ティッシュ」 聡「しかし、何だったんすかね、あれ……?」 唯「さ、さぁ?」 聡「俺は、唯さんに突き落とされたのかと思いましたよ」 唯「わ、私なんか……」 唯(見ず知らずの他人にキスしてしまったとは言えない……) 唯「と、とにかく、風邪ひく前に帰ろう?」 聡「もうひきかけですけど……」 唯「ま、まあ……戻ったら澪ちゃんが、温かい飲み物を用意してくれるよ!」 聡「そうっすね……」 ―――――――――――――――――――― 女(な、何をやってるんだ、私は……) 女(まさか唯にキスされる事になるとは……) 女(でも、なんとか間に合って良かったぁ) ―――――――――――――――――――― ガチャ 唯「ただいまぁ……澪ちゃん?」 聡「う~さぶぃ……」 唯「澪ちゃん、帰ったよ~」 聡「まだ仕事中っすかね?」 唯「そうみたい……」 聡「もう少ししたら帰ってくるんじゃないすか?」 唯「うん……勝手にいじって悪いけど、タオル貸してもらおう」 唯「とりあえず、聡君はシャワーでも浴びてきたら?」 聡「……そうします」 唯「ええっと、着替えあるかなぁ……」 唯「とりあえず、濡れた物は洗濯機に入れて……」 唯「あ、このバスローブ使えそう♪」 ブーブー 唯「メール……誰からだろう?」 新着メール:一件 From 澪ちゃん 事件だ、唯! つい先程、ショッピングモールの楽器店でギターが1本盗まれたらしい 私はたまたま近くにいたんだが、 唯もこっちに向かってほしい タクシー代は後で私が払う 唯「よし、来たっ!」 ドン、ドン 唯「聡君、聡君」 聡「うぉ、どうしたんすか、唯さん!?」 唯「楽器ドロ出たって、今から向かうよ!」 聡「え、今から!? ふ、服が……」 唯「大丈夫、ここにバスローブがあるから!」 聡「え、それで外出ろって事ですか!?」 唯「うん、聡君なら多分似合うと思うよ」 聡「絶対嫌です!!」 唯「大丈夫だって~、ほら、ここに置いとくよ?」 聡「もっと他に着る物あるでしょう!」 唯「だって、ジーンズは履けないだろうし……スカートとか?」 聡「余計嫌です」 聡「仕方ないですね、さっきの濡れた服でいいんで……」 唯「洗濯機の中だよ?」 唯「あ、もうタクシー読んだから」 ―――――――――――――――――――― 聡「結局これか……」 唯「似合ってるよ、聡君」 聡「そういう問題じゃなくてですね」 唯「あ、すみません。こちらの住所までお願いします」 唯「まあ、ここまできたんだから諦めなさい」 聡「……下、何も履いてないんですけど」 唯「…………」 ―――――――――――――――――――― 聡「着きましたよ」 唯「……澪ちゃーん?」 ダッ 澪「唯、早かったな」 唯「うん!それで、犯人は見つかったの……?」 澪「いや、それが……」 ―――――――――――――――――――― 唯「えぇ、澪ちゃん犯人見たの!?」 澪「ああ、途中まで追いかけたんだが、見失って……」 聡「顔は見たんですか?」 澪「いや、後ろ姿だけ……でも、梓じゃなかったのは確かだ」 唯「違う人……グループの他の人かな?」 澪「……多分、ね」 唯「でも良かった、あずにゃんじゃなくて……」 澪「うん、そうだな。一旦戻ろうか」 聡「何だ、繰る意味なかったじゃん……やれやれ」 澪「聡……何だその格好?」 ―――――――――――――――――――― 澪「あはは、じゃあそのまま川に突っ込んだんだ」 聡「笑い事じゃないっすよ……」 唯「そうだよ!私もびっくりしたんだから」 澪「どこかの誰かが、二人がイチャついてるの見て、イライラしたんじゃないか?」 唯「べ、別にイチャついてた訳じゃなよ……」 聡「川に突き落とさなくてもいいかと」 澪「洗濯物が乾くまでの辛抱だ。 それと温かい物作ってやるから」 聡「はぁ……お願いします」 澪「それじゃ、車こっちに停めてあるから ―――――――――――――――――― 唯「じゃあ結局分かったことは、 今回楽器を盗んだのはあずにゃんじゃない、ってことだけかぁ~」 澪「うーん、それともう一つ気になる事があってな」 聡「気になること?」 澪「……あの店長、どうも被害届を出すのが嫌だったみたいなんだ」 唯「え、自分のところの楽器を盗まれたのに?」 澪「うん、どうも出すのを渋ってさ…… 別に一つ盗まれたくらい、いいですって」 唯「……変なの、ねぇ、聡君?」 聡「店長が面倒に絡まれたくなかっただけじゃないっすか?」 澪「確かにまあ、そうかもしれないな…… ほら、着いたぞ」 ―――――――――――――――――――― 一方その頃 梓「ああ、もう、遅い!!」 キーボード「まあまあ、その内帰ってくるわよ」 梓「だって、明後日までに新曲の練習しておかないと……」 ギター「大丈夫でしょ。この前合わせたときはバッチリだったじゃん」 梓「そうだけど、やっぱり不安……」 キーボード「梓ちゃん、心配性ねぇ……」 バンッ! ベース「ごめん、今帰ったよ」 ドラム「わりぃ、わりぃ、遅れて」 梓「もう、何やってたんですか、二人とも!」 ベース「わ、私じゃないよ、こいつが!」 ドラム「あ~わりぃ、ちょっとヤボ用が……」 梓「はぁ、またですか…… まあいいです、早く練習しましょう」 ドラム「え~、帰ったばっかりなのにー」 梓「うるさい、つべこべ言わずに練習するです!」 ―――――――――――――――――――― コンコン 女「どうぞ」 男「失礼します」 ガチャ 男「社長、今週発表されたシングルのオリコンチャートの集計結果が届きましたので」 ズズッ……カチャ 女「うん、それで?」 男「Nyan☆Nyansが初登場一位にランクインしております」 女「そう……」 女「まあ、当然よ」 女「なんたって……これからのJ-POP界を支える、期待の新人アーティストなんだから」 男「ところで社長、今度のライブには社長ご自身も参加されるそうで?」 女「ええ……なんたってビッグイベントですもの、私が行かなくてどうするの?」 女「それに、Nyan☆Nyansの名を世界に知らしめるいい機会だわ」 男「……何か、ご計画なさっているのですか?」 女「色々と……そうね、ちょっとしたハプニングとか、あるといいかも……」 男「……まあほどほどにして下さいよ、社長」 唯「はぁ、やっぱり我が家が一番だなぁ~」 ゴロゴロ 澪「唯、くつろぎすぎ」 聡「まだ昨日来たばっかりじゃないですか」 唯「ふかふかのソファー、大きなテレビ、美味しい料理……」 唯「まるで竜宮城だよぉ~」 聡「確かに居心地の良さはヤバいっすよね……」 澪「唯、先お風呂入ってきたら?」 唯「うん、聡君は~?」 聡「あ~俺はさっきシャワー浴びたんでいいっす」 唯「そっか、じゃあ私から入って来よ~っと」 ―――――――――――――――――――― 唯「ふぅぃ~いいお湯だった……」 唯「長風呂しすぎて、ちょっぴりのぼせちゃった……」 唯「えぇ~と、部屋はどっちだっけ……」 唯「それにしても、沢山部屋があるなぁ」 唯「え~っと、こっちは……」 唯「あれ、違ったかな……?」 唯「ここはなんだろう」 ガチャ 唯(暗くてよく見えない……) 唯「電気、電気……」 ピッ 唯「…………」 唯「す、すごい……」 6